あきと

『むずかしいことをやさしく,やさしいことをふかく,ふかいことをおもしろく,おもしろいことをまじめに,まじめなことをゆかいに,ゆかいなことをいっそうゆかいに』

三浦瑠麗が語る、性被害の実体験について

14歳だった1995年、学校の帰り道での出来事だった。数人の男たちに突然、車に引きずり込まれた。しかし自分の身に起きたことを母親にも誰にも言えなかった。「母親を心配させたくない」とか普通の子が思うようなことを思った。自分に生じた被害をなかったかのようにする防御反応が働いたのだ。大切な人にほど言いたくないもの。話してくれること自体がすごく奇跡的なことと考えた方がいい。