あきと

『むずかしいことをやさしく,やさしいことをふかく,ふかいことをおもしろく,おもしろいことをまじめに,まじめなことをゆかいに,ゆかいなことをいっそうゆかいに』

落合陽一「"脱日本語"思考法とは」(2017年7月2日)

我々が思考言語に使っている日本語はほぼ近代語です。フランス人権宣言から後の近代は「人間の人間による人間のための社会」なのでそれを作るために作った言葉を福沢諭吉とかが頑張って日本の言葉にして作ってます。だから我々の言葉は日本語で考えている時点でコンピュータの世界に行けない。どこか他の言語体系で頭の中を考えた方が良くて、僕が頭の中にインストールされてるのはラテン語と中国語と英語なんですけど。ラテン語と中国語は喋れないけど読める。英語は喋れるまである。それを日本語と組み合わせながら物事を考えてるので日本語をやめたほうがいいですね。それか仏教の言葉を勉強すると良いです。だって明治で新しく作った言葉の殆どが仏教語からの輸入です。そうしないと日本語ってアップデートできないんでオススメなのは中日辞典をポケットに入れて「この二字熟語はどういう意味なんだろう、中国語で」ってことを考えながら生きるのがオススメです。